生活支援員って実は、おもしろい

【何も起こらない普通の日々の積み重ねこそが大切】

利用者様と関わるのは、昼間に行かれてるデイサービスや作業所から
帰ってくる18時ごろ。みんな一緒にご飯を食べ、たとえばテレビを観て
好きな球団が勝った負けたと話をして過ごしたり、お風呂に入ってねと
声を掛けたりします。次の朝起きて、ご飯を食べて準備して9時ごろに出ていく。
その時間帯の生活全般を私たちがサポートさせてもらいます。
普通に暮らす何気ない日常が一番大切なんです。

福祉の仕事は他人からの評価や、数字で表れる成果が少ないと私は思います。
客観的な評価が難しい分、「1年間みんな元気で暮らせたな」といった、
何も起こらない普通の日々の流れが成果であり、やりがいになると思います。
また、資格を持っていたら全員にうまく接することができるかと言ったらそうではなく、何も資格がなくてもうまくサポートできるなら、その人の方がいいに決まっています。
資格が無くても、相手に寄り添う心それがあれば、何とでもなります。
誰が見ても分かる数字を扱う仕事も魅力的ですが、分からないことが多い人間相手の
仕事も間違いなく面白い。だからこの仕事が好きですし、続けてきたんだと思います。

【こんなにも人は変わるんだと感動したことを今でも覚えています】

メンタル面で不調になった方を担当しました。
最初は私の話を全く聞いてもらえず、悩んでいました。
笑顔で名前を呼ぶことから始め、少しずつ会話するようになり、
半年経ってから、相手も私に微笑みかけてくれるようになり、だんだんと前向きになってくれました。
今では、不調も無くなり一緒にお出かけしたりしています♪



【スタッフインタビュー公開中】
■2年目のKさん(20代) 前職:建設業営業

★「ありがとう」をもらえることがぐっと増えました
仕事が出来て当たり前、謝って当たり前。そんな空気が前の職場にはありました。
今の仕事では、利用者さんにした些細なことにも「ありがとう」の言葉が返ってきます。
こんなにも感謝してもらえる仕事があったんだ!と驚くと同時に嬉しく感じています。

★考えるクセが身につく
分からないことは何でも教えてもらえますが、
自分で考えた方が身になることについては、答えではなく考えるヒントを貰えます。
それをもとに自分で考え、実践。そのあとフィードバックをいただけるので、
「次はこうしよう」と繰り返し考えるクセが少しずつですが身についてきました。
福祉は答えが無い仕事。利用者様のために何ができるか、一生懸命考え、成長していきたいです。

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