介護職をしていた頃とはまた違った支援ができる
<先輩インタビュー>
生活相談員Iさん 入社7年
◆『Iさんのお蔭で孫の結婚式に出れたよ』
リハビリ特化型のデイサービスに来られる方は、
杖なしで歩きたいとか、娘と旅行に行きたいなど、
様々な夢(目標)を持って来られる方ばかりで、
みなさん毎日本当にいきいきとされているんです!
ある利用者さんから「孫の結婚式に出たいのよ」と聞きました。
下肢が弱っている方で、大分歩くのも辛そうな方だったのですが、
なんとか夢を叶えてあげたいと強く思ったことを覚えています。
それから約3ヶ月。スタッフみんなで協力してリハビリを一緒に行い、
利用者さんも一生懸命努力を続けられました。
そして結婚式当日。会場にはもちろん利用者さんの姿が。
後日、お写真を見せていただいたのですが、その際
『本当に良かった、ありがとう。Iさんのお蔭で孫の結婚式に出れたよ』
と涙ながらに話してくださいました。そのことが本当にうれしく、
この仕事していて良かったと感じた出来事でした。
◆頼りにされているという実感が、大きなやりがいに
生活相談員の仕事は多岐に渡るため、正直大変なことも少なくありません。
でも、その分、介護職の頃は味わえなかったやりがいも多いと感じています。
特にケアマネさんとやりとりをすることが多いのですが、
ケアマネさんから「Iさんのとこに紹介したい」と言ってもらえたり、
「あの利用者さん、Iさんのところに行ってから元気になれたって喜んでるよ」
とケアマネさん伝いに利用者さんの良いお話を聞けることも。
デイサービスを代表してお言葉を貰えるため、仕事の励みになりますし、
また、勉強になることも多くあります。
あらためて、生活相談員ってやりがいある仕事だなと感じました。
◆やっぱりこの会社が好きでした
他の会社に転職しこの会社にまた戻りお世話になっています。
以前、特養で働いていた時は、身体介助がメインだったので体力的にきつかったことと、
もっと利用者と関わりたいと思い、こちらのデイサービスに転職してきました。
数年間働いたあと、1対1の介護がしたいと思い訪問介護に転職しましたが、居心地の良さに魅力を感じ戻ってきました。
スタッフみんないい人が多いってところも好きなんですが、現場想いの会社が大好きです。
例えば、ここに手すりがあった方が利用者もまた、介護するスタッフも安心だと思います、と意見を伝えると、じゃあ直ぐに取り掛かるね!と快く対応してもらえます。
現場の意見を大切に利用者・スタッフにとって良いことは何でも取り入れて貰っています。
そんな距離感が気に入っています。