<教えて大先輩!>勤続14年の秘密をロ~ングインタビュー!!
[インタビューに答えてくださった方]
Aさん(40代・女性)/介護職兼ケアマネ ★現在入職16年目
Q.それだけ長く続けてこられた理由は?
A.一つは評価基準が明確な分、目標を追いかけやすいことですね。
介護の仕事って、個人に対して売上とか数字に表れるものがないので、
評価するのはとても難しいと思うんです。
それは評価される側にとっても同じで、
頑張りとか貢献度、成果を評価するなんて言われても、
「つまりどうしたらいいの?」となっちゃうんですよね。
でも、その点ここは
「リーダーになったら、○○円」「研修受講で、○○円」
という感じで、ズバッと潔い評価制度になっています。
経験年数とか社歴が違っても、評価方法は同じ。
新人にも平等にチャンスが与えられるのは良い点だと思います。
Q.人間関係について感じることは?
A.社内のコミュニケーションが本当に活発で、
風通しが良い職場ですね。ありがちな説明ですが(笑)
ユニット内会議のほか、メンバーとリーダーの面談が年2回あって、
さらにリーダークラスと施設長の面談は毎月行われています。
私たちがあまり接することのない上の方の考えを知ることができ、
上の方も現場の意見を汲み取って施設運営に活かして、
職員全員が活躍できるように日々環境の改善に努めてくださっています。
Q.その結果、何か良くなったことは?
A.一つ挙げるとすれば、バディ制度の導入です。
これは新人さんにリーダークラス以上の人が一人、
相談役として付く制度なんです。
同じフロアで一緒に仕事する先輩ではなく、
別のフロアの方がバディを務めることで
いつでも気兼ねなく相談できるようにしているのがポイント。
入社してからの半年間、一番不安な時期に
「誰に相談すればいいのかわからない」という不安を解消して、
安心してスタートしてもらえる仕組みになっています。
Q.この制度の導入後、どんな変化が?
A.新人さんはもちろんのこと、先輩たちの新人さんへの対応も変わりましたね。
できないことはできるようになるまで待つ、という感じで
成長を気長に見守るという雰囲気が出来上がっています。
Q.最後に、イチ推しポイントを!
A.連帯感を感じながら働ける職場です!
当施設は従来型の特養ですが、独自のユニット分けを導入。
2:1という基準以上の人員配置となっているため、
特養でよくありがちな流れ作業になることはなく、
職員同士のコミュニケーションも自然と多くなります。
まさにワンチーム。
みんな互いに協力し合って仕事を進めている、
というのを感じながら働けますよ!