活躍中の2人の先輩にインタビュー!

<社会福祉士Mさん・入職2年目>
これまで一般病院や療養型病院、精神障がい者の職場復帰支援などを経験。

◆Q.関西記念病院に転職した理由は?

精神科に特化した施設で働きたいと思い、こちらの病院に転職しました。
きっかけは、精神障害者の方の職場復帰支援をする中で、やりがいを感じたこと。

大手企業などで勤めている方が心身の不調を訴えて来られるケースが多くありました。
私たちは医師や看護師では無いので、直接的に患者様を治すことは出来ませんが、
悩みを聞いたり、利用できる制度や施設を紹介するなど、
間接的に患者様を良い方向へ導く大切な仕事であると実感しました。

◆Q.仕事をする上で大切にされていることは?

患者様・ご家族様の意思を最大限尊重することを心がけています。

ある患者様の例を挙げると、
ご本人様もご家族様も施設に入所した方が良いと分かってはいながら、
やっぱり家に居たい、家で生活して欲しいと思い、
なかなか一歩を踏み出せずにいました。

一般的な対応だと施設入所をご提案するところですが、
ご家族様・ご本人様の思いを汲み取り、
「一度退院して経過観察してみましょう」「外泊をして様子を見ましょう」
「いつでも当院に入院してもらっても大丈夫ですよ」
とご家族様・ご本人様が納得のいく決断ができるよう提案させていただきました。
その際、ご安心された姿を見た時にこの仕事の意義深さを実感しました。


<精神保健福祉士Tさん・入職1年目>
営業職を5年ほど経験した後、資格を取得し、関西記念病院へ転職。

◆Q.異業種から転職されたきっかけは?

前の職場で同僚や先輩たちが適応障害になったり、会社に通えなくなったり、
精神面での不調に陥るケースを色々見てきました。
その時、私も何かできないかと考え、精神保健福祉士を目指すことを決めたんです。

◆Q.まったく未経験の仕事に対する不安は?

もちろん、不安はありました。
でも、未経験者に対しても丁寧に教えていただける環境があり、
入職から3ヶ月ほど、先輩の面談に同席させていただき、
実際の事例を学ぶ機会をいただけました。

その後、先輩の担当患者様を10名程度引継がせてもらい、
新規入院患者様を数名程度、入職から半年経った時には30名程度を担当。
少しずつ段階を踏みながら、無理なく学んでいくことができました。

質問しても誰一人イヤな顔をされる方はおらず、親身になって教えてくださるので、
未経験でも安心してスタートできる職場だと思います。

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