スタッフインタビュー
★Aさん/11年目
もともと就労継続支援B型事業所で働いていましたが、
そこでは利用者さんが仕事をしている一面しか見ることができませんでした。
ここでは、利用者さんのさまざまな表情や一面を見ることができます。
自分たちで「やりたいこと」を決めて行動するので、
三宮に買い物に行ったり、新長田に巨大ロボットを見に行ったりと、
主体的な活動を通して、社会で生きる力を身につけていく場所です。
また、少人数制のため、利用者さんの成長にすぐ気づけるのも魅力です。
たとえば、プリントを渡したときに自然と周囲に配布できるようになったりして、
こうした小さな変化を見つけることが楽しく、私のやりがいになっています。
★Kさん/9年目(社会福祉士・精神保健福祉士)
実は、これまでに5回以上転職を経験しています。
前職では病院で相談員をしていました。
病院では退院までの入院中のサポートが中心でしたが、
もっとじっくり長く関わりたいと思い、木の芽福祉会に転職しました。
ここでは、人間関係の良さをとても感じています。
特に管理者をしている上司がとにかく素晴らしく、
これまでさまざまな職場を経験してきましたが、ピカイチです!
また、利用者さんの変化にも日々驚かされています。
中には、人生で一人で外出したことがなかった方もいましたが、
日々の活動を通して、今では一人で三宮まで行けるようになりました。
ここでは「何かしてあげる」のではなく、「じっくり見守る」ことが大切です。
たとえ三宮から元町まで歩いて迷子になったとしても、それもまた貴重な体験。
あとで一緒に振り返りを行い、少しずつ成長していく。
その過程を見守ることが、この仕事の醍醐味なんです◎
★Kさん/11年目(保育士)
以前は障がい者入所施設で勤務していました。
そこでは50代以上の入所者が多く、介助業務や夜勤などの負担が大きかったため、
長く続けられるか不安で転職を決めました。
<体験入職で感じた雰囲気の良さが決め手>
リチェルカは、特別支援学校を卒業された方が次の進路を考えたり、
「自分らしい生き方」を探求する場所です。
地域の方々と関わるプログラムや工作、外出などのプログラムを通して、
できることを増やし、世界を拡げるためのサポートを行っています。
2年間を通しての成長を見ることができることは大きなやりがいです。
毎月、卒業生が来所できる日を設けているので、
卒業後の様子を知ることができたり、親御さんから喜びの声をいただいたり、
やりがいを感じる瞬間がたくさんありますよ。